ブログトップ

n-zenの葉酸ってなに・別館

u0hu0hu0h.exblog.jp

うぬぬほ

昨日の新ウルトラマン列伝 感想

テレビ東京・あにてれ 新ウルトラマン列伝

私だ
第20話「ビウスとメイツ星人 怪獣使いの遺産」、
メビウス32話「怪獣使いの遺産」だ

ヒカル「今日はどんなことを教えてくれるんだ?タロウ」
タロウ「うむ、今日登場するのはウルトラマンメビウスだ」
ヒカル「ウルトラマンメビウス…確かタロウの教え子だったよな?」
タロウ「ああ、メビウスはそれまでウルトラ兄弟が守ってきた地球を受け継ぎ、
    そこで様々な出来事を経験してきた
    仲間達と共に戦い、共に笑い、時に迷い、涙し、彼は成長していったのだ
    今日はそんなメビウスが出会った事件のひとつを君に見て欲しい」

今回のナビゲーターはヒカルとタロウ
この話は現実の差別や人権問題を地球人と宇宙人に当てはめた、
帰マン33話「怪獣使いと少年」の続編です
当時はあの問題作の続編を直木賞作家の朱川湊人氏が脚本担当するってことで、
何か変に期待値上がっちゃってた所為か、
「えーなんだこの温いの、やっぱ変に弄っちゃいかんわ」
と、いい印象が殆どなかったんですが改めて久々に見るとそんなに悪くないかなと思いました
元の話は地球人に化けたメイツ星人と一緒に暮らす良少年が宇宙人じゃないかと近隣住民に疑われ、
いじめやら迫害やら受けて陰惨だったり、
近隣住民と一緒になってやって来た警官が、
良少年を庇うために正体を明かしたメイツ星人を射殺するという狂気ぶり、
メイツ星人の死後に封印が解けたムルチが街で暴れるので早くやっつけろという住民の身勝手さと、
それに憤りを感じながらもムルチと戦わなくちゃいけない郷さん、
地球人に絶望し、地球を捨ててメイツ星人の宇宙船でメイツ星へ行くため、
船を掘り起こそうと穴を掘り続ける良少年という救いようのないラスト、
と本当に温くないんですがねー、俺が温くなったのかな
さて続編の方はかつて殺されたメイツ星人の息子が地球人と友好関係を築こうと地球へやって来て、
話し合いをしようと思ってたのに早まったリュウさんに撃たれてしまったためブチキレ、
かつての賠償として地球の陸地の20%をよこせと言って宇宙船やゾアムルチで街を攻撃しますが、
リュウさんに撃たれた傷を案じてくれた保育園の園長や園児達の優しさに触れたので、
自身の憎しみで暴走するゾアムルチをメビウスに倒してくれと懇願し、
地球人に希望を見出し地球を去っていきました
リュウさん落ち度ありまくり、これがなけりゃ平和的に解決したのにと思ったのですが、
メイツ星人ビオはビオで最初から父の復讐のためにやって来たような気もするんだよなぁ
賠償要求の時もトリピー達がはっきりとした回答を言うや否やで即街攻撃してたし、
ゾアムルチの暴走を止められないくらい憎しみが大きかったわけでしょ?
そのゾアムルチも地球とメイツ星の問題にメビウスが干渉してきたら使うと説明してたが、
トリピー達からは敵意の表れだと思われちゃったし
そもそも初代メイツ星人も地球側に断りもなく地球の風土・気候を調査してたわけで
いろんな落ち度が重なって悲劇が起こっちまったんだよな
地球の味方をするウルトラマンは地球の戦力・抑止力ではないかと劇中で言及したのは、
ちょっと興味深かったけどな
メビウスとゾアムルチの対決シーンで雨が降ってくるのは旧作オマージュですな
憎しみで行動する初代の実子ビオよりも、
初代と暮らした良少年→園長先生→園児の方が初代の持っていた優しさや愛=怪獣使いの遺産
を受け継いでるのがなんとも皮肉ですな
今回久々に見直して、これが印象深かったですわ
ビオは別れ際にリュウさんが求めた握手をやんわりと断り、
「握手は父の遺産が咲かせた花を見届けてからにしよう」と言い残して地球を去りました
完全解決にはまだ時間がかかりそうなところがリアル
ところで園長先生は子供の頃にかつての事件の時より少し大きくなった良少年と出会って、
「メイツ星人と友達になるために宇宙船を掘り起こしてる」という話を聞いたそうだが、
地球人に絶望して穴掘ってたはずだよな、どこでどうして心境の変化があったんだろう
この辺はちゃんと描いて欲しかったなぁ
あと当時の事件をよく知る郷さんにも登場して欲しかった
良少年はいつの間にか穴掘りをやめて消えてしまったそうですが、
ビオは園長先生の話を聞いて初代や良少年の関係を初めて知ったようなので、
良少年はメイツ星には行けなかったんでしょうな
因みに良少年のその後は小説版「ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント」で分かるそうです
あとストーリーも若干異なるようです

本編後に再びヒカルとタロウ
タロウ「メイツ星人ビオの父親は願っていた 生まれた星や見た目の違いに関係なく、
    手を取り合って仲良く出来る未来を
    もしそれが実現したら我々ウルトラマンッも戦わずに済む日が来るかもしれないな」
ヒカル「そうだな、俺も願うよ いつの日かホントに皆が仲良く出来る未来を」
タロウ「そうか、ありがとうヒカル」

ファンからは批判的な意見が多い回ですが、
同じくファンである朱川氏はあまりにも救いのない「怪獣使いと少年」に、
ほんのちょっぴり救いが欲しかったんじゃないかなーと思わせられました

次回は第21話「ウルトラマンギンガ 閉ざされた世界」だ、
ギンガ放送再開!
提供バックは次回の見所シーン色々

雷神 (通常盤)
[PR]
by dogyagyan | 2013-11-14 21:20 | ウルトラマン